ジャーナル
vol.4

SHINCA[シンカ]のデザイン

新しいかがやきをお届けするために

天然ダイヤモンドのジュエリーも紀元前からの長い歴史を持つとされ、ジュエリーといえば天然、と当たり前のように思われてきました。ところが近年、これまでの状況を一変させる出来事が起きました。技術の革新と進歩により、ラボグロウンダイヤモンド(合成ダイヤモンド※以下省略)が誕生したのです。

プロのジュエラーが認めたそのかがやきを、いち早く日本国内にお届けしたい。そのために私たちSHINCA[シンカ]はブランドのデビューにあたって、上質な素材の良さを引き立て、使いやすく、決して飽きがこない普遍的なデザインにしようと決めました。

想いと技が込められた独自のセッティング

しかし、よく見られる従来のセッティング(留め方)では、厳選したラボグロウンダイヤモンドの進化したかがやき、SHINCAのコンセプトは表現しきれないと考えました。そこで新しいベーシックを作り出すため、ジュエリーデザイナーと彫金職人の試行錯誤の日々が続きました。

SHINCAのジュエリーの形はとてもシンプルですが、量産可能なジュエリーと比べると非常に繊細で、ダイヤモンドに合った理想的なフォルムを作るために、たくさんの人の手と最新の彫金加工に関する知識が必要です。

極限にまで絞り込んだリングアームのデザインや、極小の爪によるセッティングは、経験を積んだ高度な技術を持つ彫金職人と細部にまで徹底的にこだわるデザイナーが、あらゆる工程で協力することではじめて可能になるのです。

「デザインしないデザイン」を追求

ラボグロウンダイヤモンドをカジュアルな素材の枠で留めるといった価格訴求に重きを置くのではなく、本物の作りの上質なジュエリーを世に送り出し続けることが、私たちSHINCAの使命であると強く感じています。

美しいラボグロウンダイヤモンドのピュアなかがやきが、シンプルなデザインと素材によって、流行に流されず、永く愛され、サスティナブルであり続けるよう、SHINCAは「デザインしないデザイン」を追い求めていきます。

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