SHINCAの店舗で、ラボグロウンダイヤモンドに関する疑問、オーダーに関するご相談、ジュエリーコーディネートに関するお悩みなど、お客様からご質問いただくすべてにお答えするコンシェルジュ。
今回は、婚約・結婚指輪をご検討のお客様からコンシェルジュに寄せられる代表的なご質問に回答させていただきます。
ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドの違いは?
ラボグロウンダイヤモンドとは、成分や組成は天然ダイヤモンドとまったく同じで、ラボ(実験室など)で生まれるダイヤモンドのことです。
お客様から「ラボでできたダイヤモンドだと、天然に比べてもろいのですか?」とご質問いただくことがありますが、天然ダイヤモンドと同様に硬度10であり、天然ダイヤモンドと比較して、割れやすい・欠けやすいということもありません。
店頭でラボグロウンダイヤモンドを初めてご覧になるお客様は、「天然ダイヤとまったく見分けがつかない、美しい輝きですね!」と感動されます。
ただ、まったく同じ成分や組成でありながら、価格はラボグロウンダイヤモンドのほうがお求めやすいため、同じご予算の範囲で天然ダイヤモンドより大きいカラットのダイヤモンドや、4C(※)のグレードが高いダイヤモンドをご購入いただくことも可能です。
※4Cとは、ダイヤモンドの品質を示すCarat(カラット:重さ)、Cut(カット:輝き)、Clarity(クラリティ:透明度)、Color(カラー:色)のこと。
リングがお手元に届くまでにかかる時間は?
ブライダルリングは、お客様お一人おひとりのオーダーに合わせて製作いたします。
お好みのデザインをお選びいただき、地金素材、リングサイズ、センターストーンのグレードについて一つひとつヒアリングさせていただき、ご希望に沿ったリングを一から製作します。そのため、SHINCAではご注文から完成まで1ヶ月半~2ヶ月のお時間を頂戴しております。
ご婚約指輪、ご結婚指輪ともに、プロポーズや結婚式などお手元に必要な日の3ヶ月くらい前には下見を含めご準備を始めていただくのがおすすめです。
また、通常のブライダルリングオーダーとは別に、世界に1つだけのデザインで製作するフルオーダーも承っております。その場合、デザインの打ち合わせだけでも1ヶ月~3ヶ月くらい、製作に2ヶ月くらいのお時間を頂戴いたします。
ご相談スタートからお手元に届くまで、およそ3ヶ月~半年くらいのお時間を要します。
パートナーのリングサイズを事前に知る方法は?
お客様から、「サプライズで婚約指輪をプレゼントしたい」とご相談いただくこともあります。その際に「相手のリングサイズが分からない」とおっしゃる方がほとんどです。
パートナーに秘密で指のサイズを把握するために、紙を指に巻きつけて指の外周サイズを測ってきてくださる方もいらっしゃいますが、店頭では実際のサイズとは大きく乖離(かいり)があるケースも目にいたします。
おすすめはリングゲージを使う方法です。指のサイズは日々のご体調によっても微妙に変化するので、ぴったりだと思ったサイズでも前後のサイズを含め、何度か試していただき、フィット感を確認していただくほうが安心です。
>>SHINCAのリングゲージはこちら
それでもサプライズプロポーズで、ダイヤモンドリングをプレゼントしたいとおっしゃるお客様がたくさんいらっしゃるため、SHINCAでは「ルースプロポーズ」というサービスをスタートいたしました。
ルースプロポーズサービスとは、ルース(裸石)でプロポーズをしていただき、後日パートナーの方とデザインを一緒にお選びいただけるサービスです。サプライズでプレゼントしたいけれどパートナーのリングサイズが分からず不安なお客様はもちろん、パートナーご自身に好きなデザインを選んで欲しいという方にもぜひお使いいただければと考えております。
また、当日ご商品をお持ち帰りいただけますので、お急ぎのお客様にもおすすめです。
アフターケアの期限は?
ブライダルリングは、生涯にわたって長くお使いいただくものです。日々身につけていらっしゃるなかで、リングのサイズが合わなくなってしまうこともありますし、地金が歪んでしまう、ダイヤが外れてしまうなどのトラブルもゼロではありません。
SHINCAではご使用年数に関係なく、無期限でアフターケアが可能です。無償のアフターケアとしては、洗浄機を使用した店頭でのクリーニングと状態チェックを行っております。
また、リングのサイズ直しは有料で対応いたします。リングの変形や石のはずれなどの修理は、お見積りさせていただいたうえで対応いたします。
日常生活の中でご着用頻度も多くなるブライダルリングは、きれいな輝きを保つために、定期的なメンテナンスがとても大切です。
半年~1年に一度、リングの状態チェックを兼ねて店頭にお持ち込みいただき、クリーニングサービスを受けていただくことをおすすめしています。
リングのコーディネートのおすすめは?
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けされる場合、特に決まりはありませんが、結婚指輪を先に着けて、その上から婚約指輪をつけるのが一般的です。結婚指輪で結んだお二人の愛に、婚約指輪で蓋をするという意味があります。
SHINCAのリングは、結婚指輪と婚約指輪が美しく重なるように設計されているので、どれを選んでいただいても2つのリングが美しく調和します。
例えば、婚約指輪と結婚指輪が隙間なくぴったり重なる組み合わせもおすすめです。
また、婚約指輪の石に結婚指輪がぶつからないように、ウェーブ状のデザインの結婚指輪を選んでいただくと、ウェーブのくぼみに婚約指輪の石が美しくフィットします。
オンラインショップと店頭で見るのとどちらが良い?
ラボグロウンダイヤモンドを選ぶ際の基準は?
ご予算を基準に選ばれる方が多い印象です。
SHINCAでは、鑑定書付きのラボグロウンダイヤモンドをお選びいただくことも可能です。店頭では、ご予算内で4Cのどの項目を優先したいかをお伺いしながら、鑑定書の有無やグレードのおすすめをお伝えしております。
例えば、鑑定書の有無にこだわられないお客様には、一定基準の品質基準(Hカラー/VS2/Very good以上)はクリアした上で、ご予算内で一番大きなカラット数を選択していただける鑑定書なしのラボグロウンダイヤモンドが人気です。
美しさを優先されるお客様の場合は、カラー、クラリティ、カットのいずれもグレードが高いものを多くご用意している鑑定書付きのラボグロウンダイヤモンドをお選びいただくのがおすすめです。
天然ダイヤモンドと比較するとラボグロウンダイヤモンドのほうがお求めやすいため、「予算内でカラット数、石のグレードやデザイン、どれも妥協することなく希望のものを選ぶことができた」とお客様に喜んでいただけることが多くございます。