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ジャーナル
vol.55

婚約指輪の
選び方や購入の流れは?
注目したい5つのポイント

婚約指輪の選び方や購入の流れは? 注目したい5つのポイント

婚約指輪(エンゲージリング)は、2人の一生の思い出になる大切なジュエリーです。パートナーに喜んでもらえる指輪を用意したいものですが、購入する機会が限られるだけに、どのように選べば良いのか困りやすいものでもあります。注目すべき点も多いため、基礎知識がないと探す際に困ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、スムーズに婚約指輪を購入するために役立つ、選び方のポイントをご紹介します。

婚約指輪はなぜ必要?

婚約指輪はなぜ必要?

婚約指輪は、結婚を約束した証となる指輪です。一般的には、男性から女性にプロポーズする際に贈ります。ダイヤモンドをあしらった華やかなデザインが主流で、婚約期間はもちろん、結婚後も友人の結婚式やパーティー、子どもの入学式など、さまざまなシーンで身に着けることが可能です。

婚姻届を提出する結婚とは異なり、婚約はあくまでも2人の取り決めで、法的なルールがありません。結婚への決意を婚約指輪という形で伝えたり、指に着けたりすることで、お互いに結婚を誓い合った証明とする役割も持っています。

婚約指輪の選び方のポイント

婚約指輪の選び方のポイント<

指輪のデザインや素材など、婚約指輪を購入する際は確認しておきたい点が多くあります。婚約指輪の購入を検討している方は、以下のポイントを踏まえて選ぶことが大切です。

指輪のデザイン

婚約指輪のデザインは、ソリティア・サイドメレ・エタニティの3種類に大きく分けられます。それぞれの特徴は、以下のとおりです。

ソリティア

ソリティア

ダイヤモンドをリングの中央に一粒セッティングしたデザインです。婚約指輪の定番のデザインで、高い人気を誇ります。

サイドメレ

ソリティア

メインのダイヤモンド以外にも、小粒のメレダイヤモンドを留めているのが特徴です。留めるメレダイヤモンドの数やサイズで、印象が大きく変わります。

エタニティ

ソリティア

同じサイズ・カットのダイヤモンドを、アーム上に並べたデザインがエタニティです。ダイヤモンドの数が多いため、華やかな印象を手元に与えられます。

婚約指輪の素材

婚約指輪の素材は、指輪の印象や肌なじみの良さに関わる重要な要素です。プラチナが定番ですが、ゴールドの婚約指輪も高い人気を誇ります。

ゴールドは、金にどのような金属を合わせるかによって色味が変わる点も特徴です。プラチナに似た色味のホワイトゴールドや、ゴールド本来の色に近く華やかな雰囲気のイエローゴールド、柔らかい印象と肌なじみの良さが魅力のピンクゴールドといった種類があります。

ダイヤモンドは4Cに注目

ダイヤモンドの品質も婚約指輪の印象に大きく影響するので、事前に確認しておきましょう。ダイヤモンドの品質は、CARAT(カラット)、COLOR(カラー)、CLARITY(クラリティ)、CUT(カット)の頭文字を取った「4C」によって決められます。それぞれの評価基準は、以下のとおりです。

カラット(重さ)

ダイヤモンドの重さを表す単位です。カラット数が大きい(重たい)ほど、評価は高くなります。

カラー(色)

ダイヤモンドの色味を評価する項目です。無色に近いほど評価が高くなります。

クラリティ(透明度)

ダイヤモンド内部の異物や割れ目の有無を評価する項目です。内部の欠点が少ないほど評価が高くなります。

カット(輝き)

どのようなカットが施されているかを評価する項目です。ダイヤモンドの形や磨きの美しさ、左右対称かどうかの3点から、総合的に評価されます。

婚約指輪の定番はダイヤモンドですが、サファイアやルビー、エメラルドなど、好きな宝石をあしらうのもすてきです。

指輪のサイズ

婚約指輪を購入する際は、パートナーの左手薬指のリングサイズを知っておく必要があります。ショップでは、専用のリングゲージを使って計測してもらうことが可能です。

サプライズで婚約指輪を用意したい時は、普段相手が着けている指輪のサイズをこっそりと測る、会話の中でさりげなく指輪のサイズを聞く、パートナーの友人や家族に協力してもらうなど、何かしらの工夫が必要になります。

SHINCAでは、正確なリングサイズを確認したい方向けに、5~20号までのサイズを測定できるリングゲージを販売しています。

婚約指輪の購入方法もポイント

婚約指輪の注文方法も、選び方のポイントです。注文方法は大きく、既製品・セミオーダー・フルオーダーの3種類に分けられます。

既製品は、ショップで販売されている婚約指輪を購入する方法です。実店舗で実物を確認でき、ショップに在庫があればそのまま持ち帰ることも可能です。
既製品とはいえ、通常はサイズ直しを行ったり、取り寄せたりする必要があるため、注文から納品までには2週間~1カ月程度の時間を要します。

セミオーダーは、デザインや素材、宝石などを特定のパターンの中で組み合わせて、オリジナルの指輪を作る方法です。デザインにも左右されますが、注文から納品までは1~1カ月半ほどかかると考えておきましょう。

フルオーダーは、婚約指輪を自分たちでデザインする方法です。自由度が高く、世界に1つしかない婚約指輪を贈ることができる一方で、納品までに3カ月以上かかる場合もあります。

婚約指輪選びから購入までの流れ

婚約指輪選びから購入までの流れ

既製品を購入するとしても、婚約指輪選びは想像以上に時間がかかりやすいものです。指輪選びから、購入までの具体的な流れも覚えておきましょう。

予約や注文方法を決める

婚約指輪を購入する際は、最初に予算を決めましょう。ゼクシィの『結婚トレンド調査』によると、婚約指輪の相場(全国平均)は35.8万円となっています。価格帯では、30~40万円未満の婚約指輪を選ぶ方が30.5%と最も多いです。※
相場を参考に、無理のない範囲で予算を検討しましょう。

予算を決めたら、指輪のデザインに加えて、既製品やセミオーダーといった注文方法を選びます。
好みに合う婚約指輪が見つからない時はフルオーダーを選択するのも良いですが、価格は高くなってしまいます。予算を考慮したうえで、注文方法を決めることが大切です。

※ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ
https://souken.zexy.net/research_news/trend.html

納品日を確認する

予算や注文方法を決めたら、納品までにかかる日にちを確認することも重要です。
前述のとおり、婚約指輪は既製品だとしても、注文した日に持ち帰れないケースが一般的です。場合によっては、受け取りまでに注文から数週間~3カ月程度かかることも考えられます。

プロポーズや結納など、婚約指輪が必要になるタイミングから逆算して、余裕を持って注文を済ませておきましょう。

アフターサービスも要チェック

婚約指輪は、結婚(入籍)後も長く身に着ける大切なものです。サイズ直しが無料、クリーニングを行ってくれるなど、アフターサービスが充実しているかどうかも確認しておきましょう。
アフターサービスが充実しているブランドで購入すれば、婚約指輪の美しさを長く保つことができます。

婚約指輪はサプライズする? 一緒に選ぶ?

婚約指輪はサプライズする? 一緒に選ぶ?

婚約指輪を購入する際は、選び方だけでなく、1人で買うか2人で一緒に買いに行くかも悩んでしまうかもしれません。どちらの場合も注意したいポイントがあるため、確認しておきましょう。

1人で選ぶ場合

サプライズで婚約指輪を渡したいと考えている場合、通常は1人でショップに行くことになります。プロポーズの時にロマンチックな演出を行える反面、サイズやデザインの好みが合わなかったということも考えられるため注意が必要です。

そのため、1人で婚約指輪を購入する際は、事前に彼女の好みを聞いておく、指輪のサイズを測っておくといった下準備が欠かせません。
不安な方は、店舗の販売員にアドバイスを求めるのも良いでしょう。

また、ブランドによってはダイヤモンドの裸石(ルース)だけでプロポーズをして、後から指輪のサイズやデザインを選べるサービスを展開していることもあります。
婚約指輪をサプライズで用意したいものの、サイズや好みのデザインがわからないという時は、ダイヤモンドだけを贈るプロポーズを検討してみるのもおすすめです。
SHINCA(シンカ)でも、ダイヤモンドルースでプロポーズした後に婚約指輪のデザインを選ぶことができるサービスを、店舗にて実施しております。

一緒に買いに行く場合

サプライズにこだわらない時は、一緒に婚約指輪を買いに行くのも良いでしょう。彼女の好みのブランドやデザインを選ぶことができるうえに、指のサイズも店舗で正確に測ってもらえるのがメリットです。

サプライズ感を演出しつつ、相手の好みに合わせた指輪を贈りたいという時は、プロポーズ用の指輪である「プロポーズリング」を用意するのもおすすめです。プロポーズ後に正式な婚約指輪と交換できるので、デザインやサイズのミスマッチを防げます。

2人が納得できる婚約指輪を選ぼう

2人が納得できる婚約指輪を選ぼう

婚約指輪は、一生に一度の大切な贈り物です。失敗を防ぐには、パートナーの好みや指輪のサイズ、素材、ダイヤモンドの品質、納期、注文方法など、さまざまな点を確認する必要があります。

サイズやデザインなどが不安な方は、ダイヤモンドルースをプレゼントしたり、プロポーズリングを用意したりするのも良いでしょう。
ご紹介した内容を、素敵な婚約指輪選びにお役立てください。

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