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ジャーナル
vol.42

婚約指輪と結婚指輪は
重ね着けできる?
重ね着けに適したリングの選び方

婚約指輪と結婚指輪は重ね着けできる?重ね着けに適したリングの選び方

プロポーズや結婚を機に購入する婚約指輪や結婚指輪。どちらも一生の思い出になる大切なものですが、入籍後は婚約指輪を身に着ける機会がほとんどなく、タンスにしまっているという方も多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめなのが、婚約指輪と結婚指輪の重ね着けです。ここでは、重ね着けのメリットや注意点、重ね着けに適したリングの種類などをご紹介します。

婚約指輪と結婚指輪は重ね着けしても良い?

婚約指輪と結婚指輪は重ね着けしても良い?

婚約指輪は婚約中に身に着けるもので、入籍後は結婚指輪に切り替えるものと考えている方は多いかもしれません。
しかし、リングの使い方に決まりはありません。婚約指輪と結婚指輪を、一緒に身に着けることもできます。

婚約指輪と結婚指輪の重ね着けは、左手の薬指に、結婚指輪が下側、婚約指輪が上側になるようにするのが一般的です。「永遠の愛」という意味を込めた結婚指輪の上から、「愛の誓い」を意味する婚約指輪を重ね付けすることで、「2人の永遠の愛を誓いによってフタをする」という意味を持たせることができます。

とはいえ、重ね着けの順番に決まりがあるわけではありません。日常的なファッションとして婚約指輪と結婚指輪の重ね着けを楽しみたい方は、好きな順番で着用するのもおすすめです。

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするメリット

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするメリット

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするメリットは、すてきな意味を込められるだけではありません。重ね着けするメリットを、2つご紹介します。

婚約指輪を着ける機会を増やせる

着けるタイミングに決まりがないとはいえ、入籍後は基本的に結婚指輪を着用することになり、婚約指輪はなかなか出番がないものです。

しかし、2つのリングを重ね着けすれば、友人の結婚式やパーティーといったシーンで、手元を華やかに演出できます。パートナーからもらった婚約指輪を、より多く楽しむことが可能です。

手元を華やかにできる

男女ともに日常的に身に着ける結婚指輪は、さまざまなシーンで使うことを見越して、シンプルなデザインのものが多いです。
一方で、婚約指輪はダイヤモンドなどの宝石がセッティングされており、きらびやかなデザインのものが多くあります。結婚指輪と婚約指輪を重ね着けすることで、手元を華やかに演出できる点も魅力です。

また、重ね着けによって、普段とは異なる雰囲気を楽しめるのもメリットです。結婚指輪だけ着ける、婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするなど、気分やその日のファッションに合わせて、手元のコーディネートを行えます。

重ね着けはいつするのがおすすめ?

重ね着けはいつするのがおすすめ?

婚約指輪と結婚指輪の重ね着けは、手元に華やかな印象を与えられるのが魅力です。夫婦でのデートや知人の結婚式、華やかな雰囲気のパーティー、子どもの入学式、親族との会食といったシチュエーションで取り入れると、コーディネートに華を添えることができます。

ただし、手元が華やかになる分、職場によっては重ね着けが適していないことも考えられます。職場でも重ね着けを楽しみたい方は、事前に上司や先輩などに確認を取っておくと安心です。

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする時の注意点

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする時の注意点

婚約指輪の出番を増やしたり、手元の印象を変えたりできる重ね着けですが、注意したい点もあります。重ね付けをする際は、以下の点に注意しましょう。

指輪同士がぶつかり合うことがある

重ね着けをすると、婚約指輪と結婚指輪がぶつかり合いやすくなります。その時、婚約指輪と結婚指輪の硬さが異なると、柔らかい方の指輪に傷ができる可能性があります。
傷がつくのは指輪の側面で、面積も小さいため目立ちにくいですが、気になる方は注意が必要です。

同じ素材で指輪を揃える、婚約指輪と結婚指輪を異なる指に着けるといった配慮をすると良いでしょう。

サイズに違和感を覚える可能性がある

左手の薬指に重ね着けをする際に、上側の指輪は指の付け根よりも少し高い位置に着けることになります。リングの幅や指の形などに左右されるため、一概にいうことはできませんが、指輪を着ける位置が通常とは変わることで、サイズ感が変わってしまうことも考えられます。

重ね着けを検討している方は、指輪の位置が少し上になることを想定してサイズ感を決めるのがおすすめです。

相性が良くない組み合わせも

指輪には、真っすぐなストレートやウェーブがかったS字、V字など、さまざまなデザインがあります。婚約指輪と結婚指輪のデザインによっては、重ね着けしても合わない可能性も考えられます。
購入する段階で、重ね着けを意識してデザインを選びましょう。

重ね着けしたい時の指輪の選び方

重ね着けしたい時の指輪の選び方

前述のとおり、重ね着けを楽しみたい方は、指輪同士のデザインが合うか意識して選ぶことが大切です。とはいえ、どのように選べば良いのか分からない方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、重ね着けに適した指輪の選び方をご紹介します。

セットリングを選ぶ

重ね着けしたい方は、婚約指輪と結婚指輪のセットリングを選ぶのがおすすめです。セットリングは重ね着けを前提にデザインされているので、2つを重ねることでさらに魅力が引き立ちます。

また、婚約指輪と結婚指輪を別々に購入すると、デザインや素材の相性、着け心地の良さなどを検討する必要がありますが、セットリングなら組み合わせに悩むこともありません。組み合わせを考えてみたものの、思い通りにならないという方におすすめです。

同じブランドで揃える

重ね着けでおしゃれなコーディネートを楽しみたい方は、同じブランドで指輪を揃えるのも良いでしょう。指輪のコンセプトは、ブランドによって異なります。
婚約指輪と結婚指輪のブランドが異なると、デザイン次第では統一感がなく、ちぐはぐした印象を与えかねません。

しかし、ブランドが同じ指輪同士なら、ブランドのコンセプトや世界観を基に作られているので、統一感を出しやすいです。重ね着けした際も違和感が少なく、おしゃれに仕上がります。

形や素材・色を揃える

指輪の形や素材、色を揃えるのもおすすめです。ストレートとストレート、S字とS字など、指輪同士の形を揃えた重ね着けは、違和感なく合わせられます。
隙間なく指輪を重ねることで、幅広の1本の指輪を着けているように見せられるのも魅力です。

ただし、幅が太い指輪同士を重ね着けすると、指先に武骨な印象を与える可能性があります。幅広の指輪を身に着けたい方は、片方を細めにするなどしてバランスを取ると良いでしょう。
形に加えて素材や色も揃えると、指輪同士にまとまり感が生まれるので、違和感なく重ね着けしやすくなります。

とはいえ、重ね着けに正解はありません。あえて異なる形や素材、色の指輪同士を重ね着けして、個性を出すこともできます。おしゃれな組み合わせを楽しみたい方は、試してみてはいかがでしょうか。

重ね着けで手元を華やかに彩ろう

重ね着けで手元を華やかに彩ろう

重ね着けを行えば、手元を華やかに彩ることができます。結婚後は使う機会が限られがちな、婚約指輪を楽しみやすくなる点も魅力です。

ただし、婚約指輪と結婚指輪のデザインなどによっては、指先にちぐはぐな印象を与えることにもつながります。重ね着けしたいと考えている方は、指輪のブランドや形、素材、色などに注目してみると良いでしょう。 重ね着けで、婚約指輪と結婚指輪をより楽しんでみてはいかがでしょうか。

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