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ジャーナル
vol.56

婚約指輪のサイズの測り方。
サプライズしたい時は
どうすれば良い?

婚約指輪のサイズの測り方。サプライズしたい時はどうすれば良い?

結婚の意思を伝えるプロポーズの時は、婚約指輪をプレゼントするのが定番です。しかし、サプライズで婚約指輪を用意したとしても、サイズが合わなければ雰囲気が悪くなることも考えられます。
婚約指輪は、正確なサイズを知ったうえで選ぶことが大切ですが、相手の指のサイズはどのように測れば良いのでしょうか。
ここでは、婚約指輪の最適なサイズを知るうえでの注意点や、サプライズでプレゼントしたい時のサイズの測り方などをご紹介します。

婚約指輪の平均サイズは?

婚約指輪の平均サイズは?

日本では、指輪の内径(指輪が指に触れる部分の長さ)が13mm、内周が約40.8mmの指輪のサイズを1号と定めており、内周が1mmずつ大きくなるごとに、2号・3号と号数(サイズ)も上がっていきます。

ただし、「号」はあくまでも日本の規格です。ブランドによっては、インチやアルファベットで指輪の大きさを表記していることもあります。指輪のサイズを調べる時は、どのように表記されているか確認しておくと安心です。

また、体格が人それぞれ異なるように、指の太さも個人差があります。一般的に、女性の指輪の平均サイズは8~12号、男性の指輪の平均サイズは13~18号とされていますが、あくまでも参考程度に捉えておきましょう。
指輪を着ける人の指のサイズを正確に測ることが、婚約指輪を購入するうえでは重要です。

正確なサイズを知りたい時の測り方

正確なサイズを知りたい時の測り方

指輪の正確なサイズは「リングゲージ」や「サイズ棒」といった専用の器具を使うことで測ることができます。
リングゲージは、さまざまな大きさのリングを束にしたものです。サイズの異なる複数のリングを試着することで、サイズを調べることができます。

一方で、サイズ棒は目盛りのついた円錐状の棒に、上から指輪を通すものです。指輪の止まった位置に書かれた数字を確認して、サイズを測ることができます。
ファッションリングを持っており、指輪の正確なサイズを素早く知りたい時に役立ちます。

指のサイズを測る時の注意点

指のサイズを測る時の注意点

指のサイズを測る時は、いくつかポイントを押さえておくことが大切です。測り方を間違えた結果、正確なサイズが把握できないことも考えられます。
指のサイズを測る時は、以下の点に注意しましょう。

時間帯で変わる指の大きさ

指の太さは、時間帯や季節、体調など、さまざまな要因で変化するものです。例えば、起きた直後や、お酒を飲んだ後、水分をたくさん飲むことが多い夏場などは、指がむくんで普段よりもサイズが大きくなりやすいです。
妊娠によるホルモンバランスの変化で、指のサイズが変わることもあります。

指輪のサイズを測ったり、パートナーに聞いたりする時は、時間帯や体調によって変化する可能性がある点を留意しておきましょう。
できるだけ正確なサイズを測りたい方は、複数回に分けてサイズ計測を行うと安心です。

サイズに関わる指の形状

指の太さは、指のどこを測るかによっても異なります。関節が太い方や根元が太い方、水かきの部分が大きい方など、手指の形状もサイズに影響するため、注意が必要です。

指輪のサイズを調べたい時は、指を曲げ伸ばししてみて、指輪が落ち着く場所を探してみてください。指輪が落ち着いた場所で、サイズを測ることをおすすめします。
ただし、関節が目立つタイプの方は、指輪が落ち着く場所でサイズを測ると、指輪をした時に窮屈感を覚える可能性があります。節の太さを考慮して、多少余裕を持ったサイズを選ぶと安心です。

指輪のデザインにも注目

指輪のデザインも、着用時のサイズ感に関わる要素のひとつです。号数が同じ場合、細めの指輪よりも幅広で指に触れる面積の広いタイプの方が、圧迫感やきつさを覚えやすくなります。
幅広の指輪を用意する時は、一般的なデザインの指輪よりも、1~2号ほど大きめのサイズを選ぶと安心です。

また、指輪の内側に「内甲丸」と呼ばれるカーブが施された指輪は滑りが良いため、少し小さめで問題ないことがあります。

サプライズで指輪を渡したい時はどうする?

サプライズで指輪を渡したい時はどうする?

彼女にサプライズで婚約指輪を渡したい時は、直接彼女にサイズを聞いたり、二人でショップに行ってサイズを測ったりすることができません。サプライズプロポーズをしたい時は、どうすれば良いのでしょうか。
ここからは、彼女に内緒でサイズを測ったり、婚約指輪をプレゼントしたりする方法をいくつかご紹介します。

友人や家族に協力してもらう

まずは、二人の共通の友人や家族の方に協力してもらい、指輪のサイズを聞いてもらいましょう。特に、直近で指輪を購入した、買ってもらったという知人がいれば、婚約指輪に関する話をさりげなく始めることができます。
彼女と親しい友人であれば、サイズだけでなく、好みのデザインやブランドといった、詳細な情報まで教えてもらえるかもしれません。

彼女の指輪を借りる

彼女がファッションリングを持っている場合は、指輪を借りて内周や内径を把握するのが最も確実な方法です。
人の体は左右対称にはできておらず、左右の指でサイズが異なることも考えられます。左手の薬指に着けている指輪のサイズを確認することがポイントです。

自分の指に着けてどこで止まったのかを覚えておいたり、指輪の内周をなぞって紙に書き写したり、指輪の写真を撮ったりするのも良いでしょう。指輪の内周がわかれば、後から具体的なサイズを調べやすくなります。
また、近年はスマートフォンのアプリを使って指輪のサイズを測ることも可能です。

サイズ直しや調整できるリングを贈る

ショップやブランドによっては、婚約指輪のサイズ直しや調整に対応しています。サイズ直しに対応している指輪を選べば、プロポーズした後に、彼女の指に適した指輪に仕立て直すことが可能です。

指輪のサイズ直しは、リングを切断してから接合するという作業で行われることが一般的です。サイズ直しができる範囲は限られているうえに、デザインによってはサイズ直しそのものを行えない可能性もあります。
刻印を入れていた場合、サイズ直しによって刻印が消えてしまう可能性も捨てきれません。

サイズ直しを前提に婚約指輪を購入する際は、事前に上記の点を確認しておくことをおすすめします。

また、ブランドによって、サイズ直しにかかる金額が異なる点にも注意が必要です。アフターサービスの充実しているブランドかどうかも、併せて確認しておきましょう。

プロポーズリングを贈る

「プロポーズリング」を贈るのも良いでしょう。プロポーズリングとは、婚約指輪とは異なり、プロポーズで渡すための指輪です。プロポーズ後、指輪のサイズやデザインは変更することができます。

サイズだけでなくデザインも変更できるので、「好みのデザインじゃなかった」といったトラブルを防ぐことにもつながります。

ダイヤモンドだけをプレゼントする

指輪ではなく、ダイヤモンドの裸石(ルース)そのものをプレゼントする方法もあります。ダイヤモンドルースでプロポーズした後に、そのダイヤモンドを留める婚約指輪を選ぶことが可能です。

サイズやデザインはパートナーと選ぶことができるので、プロポーズ前に指輪のことで悩む心配がありません。
ブランドによっては、婚約指輪ではなくネックレスにダイヤモンドを留めることもできます。

SHINCAでは、ルースでプレゼントした後に婚約指輪のデザインを選ぶことができるサービスを、店舗限定で実施しています。リング以外のアイテムを選ぶことも可能なので、プロポーズの際にぜひご利用ください。

二人にぴったりの婚約指輪を見つけよう

二人にぴったりの婚約指輪を見つけよう

婚約指輪は、一生に一度の大切な贈り物です。サイズが合わずに着けることができないとなると、雰囲気が悪くなってしまうことも考えられます。プロポーズの際は、相手の指のサイズに適した婚約指輪を選ぶことが大切です。

ただし、指輪のデザインや装飾などによって、指に合うサイズは変わることがあります。不安な時は、サイズ直しができる婚約指輪やプロポーズリング、ダイヤモンドルースを用意するのもおすすめです。
丁寧にサイズ選びを行い、プロポーズを成功させましょう。

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