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ジャーナル
vol.43

婚約指輪はいつ着ける?
TPOに合わせた着用がポイント

婚約指輪はいつ着ける?TPOに合わせた着用がポイント

結婚を約束した証として、男性から女性に贈られる婚約指輪。プロポーズの場で渡されることが多いですが、いつ着けるのが正解なのでしょうか。大切なものだからこそ、身に着けるタイミングに悩んだり、しまいこんだりしているかもしれません。
ここでは、婚約指輪を身に着けるタイミングや、日常的に身に着けやすい婚約指輪のデザインなどをご紹介します。

婚約指輪はいつ着ける?

婚約指輪はいつ着ける?

婚約指輪の使い方に、特別なルールはありません。自由なタイミングで身に着けることができます。
婚約指輪を着けるタイミングや、職場で着ける時の注意点をご紹介するので、参考にしてみてください。

もらった日から身に着けてOK

婚約指輪は、シーンやタイミングさえ注意すれば、パートナーにもらったその日から身に着けて問題ありません。デートや友人とのお出かけ、結婚式、パーティーのようなお祝いごとの時に、婚約指輪で指先を華やかに彩るのも素敵です。
婚約期間中、友人と会う時に婚約指輪を身に着けておけば、婚約したということを一目で知らせることもできます。

結婚式当日に、新郎が新婦の指に結婚指輪の上から婚約指輪を重ねて着ける「エンゲージカバーセレモニー」を演出するのもおしゃれです。

職場は就業規則を確認して

就業規則で禁止されていなければ、婚約指輪を職場に着けて行くこともできます。 医療や飲食、保育といった職場は、安全面や衛生上の観点から指輪の着用を禁止していることもあるため、注意が必要です。
アクセサリー類を特に禁止していない職場でも、デザインによっては着用を控えた方が良いことも考えられます。婚約中の同僚や先輩がどうしているか確認したり、結婚している人に相談したりしておくと安心です。

また、上司や同僚に報告する前に婚約指輪を身に着けると、うわさになったり、何らかのトラブルにつながったりすることも考えられます。婚約したことを公表してから身に着けた方が、トラブルにはつながりにくいでしょう。

入籍後の婚約指輪はいつ身に着ける?

入籍後の婚約指輪はいつ身に着ける?

結婚を約束したことの証になる婚約指輪ですが、プロポーズから入籍までの期間だけ使う指輪というわけではありません。入籍して結婚指輪を着けるようになった後も、問題なく使うことができます。

婚約指輪は、結婚指輪に比べて華やかなデザインのものが多く見られます。友人の結婚式や結婚記念日のお出かけ、子どもの入学式・卒業式など、特別なシーンで身に着けてみてはいかがでしょうか。

婚約指輪を控えた方が良いシーン

婚約指輪を控えた方が良いシーン

婚約指輪は、日頃から着けて楽しめる反面、TPOには注意が必要です。次のようなシーンでは、婚約指輪の着用は控えることをおすすめします。

結婚前の両親へのあいさつ

結婚前のあいさつを済ませていない、両親が婚約したことを知らないなど、お互いの両親に結婚の承諾を得ていない時は、婚約指輪を身に着けて両親に会うことを控えましょう。「結婚を許可していない」「正式な婚約はまだなのに」など、礼儀がなっていないと不快に思われる可能性があります。
両親へのあいさつを済ませて、結婚の許可をもらってから指輪を着けるのがおすすめです。

ただし、両親が結婚を快諾している、何度も会ったことがあり婚約も知っているといった時は、あいさつの時に婚約指輪を着けて行くと喜ばれるでしょう。

弔事や法事

お葬式やお通夜、告別式といった法要では、結婚指輪やパールの1連ネックレス以外の光り物は、身に着けないのがマナーです。
特に、ダイヤモンドが留められており、華やかな印象の婚約指輪は目立ちやすいです。シンプルなデザインの婚約指輪だとしても、外して参列するようにしましょう。

人が多い場所

ライブ会場や花火大会、お祭りなど、多くの人が密集している場所も、婚約指輪を身に着けるのは控えましょう。指輪が傷ついてしまうだけでなく、手がぶつかった際に他人にけがをさせてしまう恐れがあります。
宝石があしらわれている婚約指輪の場合は、宝石が外れてしまう可能性も捨てきれません。

人混みの中で婚約指輪や宝石がなくなってしまうと、見つけるのが難しくなります。大切な指輪の紛失を防ぐ意味でも、外しておくのがおすすめです。

スポーツを行う時

人と接触するプレーがあるスポーツを行う時も、相手を傷つける恐れがあるため外しておきましょう。

テニスやゴルフなどは人との接触がないスポーツですが、ラケットやゴルフクラブを握った際に指輪が変形したり、傷ついたりする可能性があります。手に力が加わる場面も、着用は避けてください。

水に触れるタイミング

料理や洗い物、お風呂、温泉、プールなど、水に触れるタイミングも婚約指輪は外しておきましょう。指輪が水に流されたり、水以外の成分の影響で変色したりする恐れがあるためです。

特に、肌を露出する温泉やプールでは、他人の肌に触れてけがを負わせるリスクもあります。脱衣場に大切な婚約指輪を置いておくのは不安という方は、あらかじめ婚約指輪を着用しないで出かけると安心です。

育児中

赤ちゃんの肌は、大人に比べると皮膚が薄く弱いです。些細なことがきっかけでけがをする恐れがあります。指輪と皮膚の隙間に雑菌が繁殖してしまい、赤ちゃんが感染症にかかるきっかけにつながるかもしれません。
指輪を着けながら子どものお世話をするのも、避けることをおすすめします。

普段使いしやすい婚約指輪のデザインは?

普段使いしやすい婚約指輪のデザインは?

婚約指輪は、婚約中から入籍した後まで、長く身に着けられるものです。長く普段使いしたいと考えている方は、以下のポイントを確認してデザインを決めることをおすすめします。

石座が低いものを選ぶ

石座とは、ダイヤモンドがセッティングされている地金の爪やフレームのことです。婚約指輪はメインのダイヤモンドを持ち上げた「立て爪」と呼ばれるデザインが一般的ですが、立て爪の高さがあるほど、ものに引っ掛かりやすくなります。
高さが低く、出っ張りが抑えられている婚約指輪を選ぶと、日常的に身に着けやすいです。

結婚指輪と合わせてデザインされている

婚約指輪と結婚指輪が合わせてデザインされているセットリングなら、気軽に重ね着けを楽しめます。2つの指輪を重ねることで、シンプルなデザインの結婚指輪に婚約指輪の華やかさをプラスできるのが魅力です。
重ね着けしたいと考えている方は、婚約指輪のデザインや色、素材を確認しておきましょう。

また、婚約指輪や結婚指輪の素材はプラチナが主流と思われがちですが、普段身に着けるアクセサリーやジュエリーの地金の色に合わせて選ぶと、普段使いしやすくなります。
カジュアルに身に着けたい方は、イエローゴールド(K18)やピンクゴールド(PG)といった素材の婚約指輪を選ぶのもおすすめです。

プラチナにこだわらず、自分の肌になじみやすい色の婚約指輪を選ぶことで、より普段使いもしやすくなります。

入籍後も婚約指輪を大切に愛用しよう

入籍後も婚約指輪を大切に愛用しよう

婚約指輪の着け方にこれといったルールはありません。婚約中はもちろん、入籍後も身に着けて楽しむことができます。指先に華やかさが欲しいシーンや、おしゃれを楽しみたいシーンなどで、婚約指輪を着けてみてはいかがでしょうか。

ただし、お葬式や人が多い場所では外しておくなど、TPOに配慮して使うことが大切です。職場によっては着用が難しいこともあるので、事前に確認しておく必要があります。
結婚指輪とも合わせやすいデザインの婚約指輪を用意して、長く大切に身に着けましょう。

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