結婚指輪と婚約指輪 「大切なアフターサービス」

結婚指輪と婚約指輪
「大切なアフターサービス」

一生を誓い合う象徴的な結婚指輪と婚約指輪。
どちらの指輪も一生モノですが、結婚指輪は毎日身に着ける方が多くいらっしゃいます。
また、お仕事の事情で身に着けられずジュエリーボックスに入れたままという方も。

今回は、そんなブライダルリングに関わるアフターサービスの必要性についてご紹介します。
contents
1, 毎日身に着けた場合におこる事
2, しばらく身に着けなかった場合に起こること。
3, 一般的にどれくらいでサイズ直しが必要か。
4, 指輪の経年劣化とアフターサービス
5, 買い換える人はどれくらいいるのか。

1, 毎日身に着けた場合におこる事

残念ながら全く傷や変形を生じないものではありません。
日常生活において手や指に相当な力が加わり変形し※、また何か物に接触した場合に
指輪表面に傷ができる場合があります。
※通常のご使用で、酷く変形する事は非常に稀です。

また、汗や油などの汚れの影響から表面に施していたロジウムコーティングは薄くなっていきます。

この様なことから、お店で指輪を受け取った時はキラキラと輝いていた指輪ですが、 少しずつ少しずつ変化していきます。

毎日身に着けるからこそ刻まれていく表面変化を二人だけの共に過ごした歳月と感じられれば、 世界でたった一つの表面テクスチャーにもなりますね。

ごく稀ですが、結婚指輪が抜けなくなったお客様がいらっしゃいました。
石鹸やクリームを使用しても抜けなかったので専用の器具を使用し、指輪を切断し指から取り外した経験があります。
この方は結婚してから数十年間、一度も外したことがないと言われていました。
外れた指を見ると、指輪をしていた部分だけ指輪の形に合わせて凹んでいました。

2, しばらく身に着けなかった場合に起こること。

ジュエリーボックスに入れたままだったプラチナやゴールドの結婚指輪やダイヤモンドの婚約指輪の輝きが 損なわれたり身に着けられなくなる様なことは起こりません。

変化するのは身に着ける私たちの指のサイズです。
毎日身に着けることを想定して、お店でジャストフィットのサイズでオーダーし購入された指輪。
その場合、指の太さが少しでも変化するとサイズが合わなくなってしまいます。

3, 一般的にどれくらいでサイズ直しが必要か。

個人差があるので一概に申し上げられないのですが、一年でサイズ直しを依頼される方もいらっしゃいます。
特に女性は出産・更年期などの体調変化が大きくあり、指のサイズも変化しやすいと言われています。

4, 指輪の経年劣化とアフターサービス

通常使用において起こる経年劣化とは、表面の傷やサイズ変化です。またダイヤモンドの石動きなども 考慮しないといけません。

アフターサービスは、お店やブランドによってサービス内容が異なり、無料や有料があります。
また、アフターサービスが無いブランドやお店もあります。

5, 買い換える人はどれくらいいるのか。

ごく稀に、紛失されて買い換える方はいらっしゃいます。またサイズ直しでは対応できない程の サイズの増減があった場合に買い換える方もいらっしゃいます。
デザインによってサイズ直しの範囲が決まっています。ご自分のサイズから +2、-2 前後が一般的です。


10 年目や 20 年目などの節目の記念でセカンドマリッジとしてオーダーされる方もいらっしゃいます。
毎日身に着ける結婚指輪は、アフターサービスも充実していると安心です。
そういったお店やブランドはお客様と永いお付き合いを大切にしているところが多く見られます。
お二人の大切なブライダルジェエリーだからこそ、永く保証してくれるお店やブランドを 選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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